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休日はお外で遊ぼう!

先週やりかけていたメンテを再開します。
やはりこの季節、エアコンを多用するのでそのあたりをプチメンします。
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140のブロアーユニットは、このカバーの下に隠れています。
+ビスを6本ほど抜いて、ガバッと捲ります。
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はじめに顔を出すのが、室内空気取り入れ口のフィルターです。
これが詰まると、ブロアーモーターに負荷がかかると同時にエアコンの風量も弱くなります。
※少し灰色がかってますが、活性炭の色です。
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フィルターを外すと、ブロアーモーターとご対面。
中心のシャフトの動きが悪くなることがあります。
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グリスを指で押しつけて、ラスペネで希釈してさらに指でファンをぐるぐる回しながらシャフトへ浸透させます。
これだけやったら十分です。
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せっかくだから。
140の右ワイパーは、ワイドブレードであるうえにテレスコピックになっています。
ピストンシャフト、リンク類にグリスを給油します。
ワコーズのハイマルチグリースを給油した為、どぎつい赤になったので写真はやめときます。
これで当分安心。
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折角だからエアーエレメントもお手入れしようか。
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メードイン、オーストリアです。
ちなみに140の純正ホイールもオーストリアです。
自転車の空気入れを利用して、エアーブローを試みましたがダメでした・・・。

さて室内エアーのフィルターとエアーエレメントをママチャリの前籠に積んで・・・。
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ここはカーピカランドのエアーガン。
1回100円です。
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エアーエレメントは大したことありませんでしたが、室内フィルターは多少の埃が飛んでいきました。
やってよかった、双方共に吸入効率は多少たりとも上がっているはずだ。

組み付け中にトラブル、ビスを隙間に転落させていまったのだ。
指も入らないし、プライヤーも届かない・・・。
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やりました。
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これは数年前に、アストロのバーゲンで買っていた伸縮マグネット。
あ~嬉しい、助かった。
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これはたしか数百円だったかと思います。
みなさんこれは絶対に「買い」ですよ!!間違いなく役に立つときがやって来ます!!
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ご無沙汰です、サボっている間に遊びに来ていただいた皆様本当に有難う御座いました。
サボっていたと言うよりも、ちょっとテンションダウンの毎日が続いておりました・・・。

ある日140のウォッシャー液の漏れが発生。
タンクへはバンパーを外さなくてはアクセスできません。
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あちこち外してバンパーを下ろします。
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左下がタンクです、あ~暑い。
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ホースジョイントを締めなおして完了。
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むむ、フレームに若干の錆発見。
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錆部分をペーパーで削り落として。
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こいつの登場です。
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シャーシーブラックに比べ被膜が厚く、保護能力がとても強力です。
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さていっちょうあがり!!

悲劇はこの後に起こりました・・・。
バンパー取り付けに、ハンドルを左右に切るのですが、
完成でちょっと気が緩み、左へきったままの状態に気が付かず前進・・・、ガリィ(泣
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左フェンダーがペコリっと凹み、ミラーは45度くらいしか開きません。
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サッコパネルもガリガリに・・・。
その足で見積もりをとるも、店によって様々ですが〇十万~〇十万・・、目玉が飛び出る。
グレードをかなり下げて、〇ーコンビニで見積もっても二桁←そんな腕あんの??
そうかいそうかい・・、そんじゃー自分でトライしてみるか!←板金ではないですよ。
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これはフェンダーです、ちょっと高かったけど上ものです。
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これは破壊されたマーカー。
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さーていきまっせぃ!
蚊がブンブン、蚊取り線香も準備完了。
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まずはフレームが折れたミラー。
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外します。
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新旧比較です。
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一度自分で配線強化しているので、分解はお手の物です。
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問題はここから。
って言うか、ここまでバラスのに悲鳴をあげました・・。
完全に舐めていました。
お金とるのわかります。
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何度諦めようかと思ったことか・・、しだいに近所の人が見学に集まってきます。
恥ずかしい。
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新旧比較です。
確かに上ものですが、私ののほうが若干綺麗かな。
取り付けるフェンダーの下には、スポンジ敷いてるくせに凹みフェンダーは直置き・・。
ごめんね。

取り付け時は何と取り外し時より苦労の連続。
写真撮る気力も失いつつありました。
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最後に洗車、WAX掛けして完成。
特に左部分は、液体・半ネリ・固形と磨きこんでいるうちに前の子に引けを取らない艶を得ることが出来ました。
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給油ついでに和泉市にあるイエローハットへ試運転。

何度も諦めそうになりましたが、何とか安く押さえることが出来、見栄えも納得の作業が出来ました。
達成感はこの上ないです!!
でももうしたくないですね!←って言うか、これを教訓に気をつけろバカ!!
先週、羽曳野にある道の駅に出かけた時の話。
あと数十メートルで駐車場と言うところで渋滞。
その時、ふと水温計を見ると100℃手前を指している。
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何とか駐車場へ滑り込ます。
早速ボンネットOPEN!
アンチフリーズ(LLC)は、こまめに替えてブロック内もしっかり洗浄しているし・・。
液量も問題ないし・・。
サーモスタットも交換したし・・。
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ま~、山風が涼しいのでちょっとクールダウンしておこう。
さ~て買い物。←実はけっこう焦ってる。

その後、買い物も終了して家路に向かうが、走行中は82℃~85℃を保つのに、ちょっと低速になると90℃近くまで上がる・・。
と、なるともうこれしかありません!
早速注文。
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世の中便利になりました。
次の日には、届きました。
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なかなか丁寧です。
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ベアリング部分は、油紙を被せています。
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ジャーン、そうですファンカップリングです。
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温度により、バイメタルが作動して中のシリコンオイルでファンの作動を管理します。

しかしここで問題。
色々調べると、脱着の専用工具が必要。
また工具を買ったものの役に立たなかった・・・。
色々な工具を組み合わせて、結構苦労した・・・。
大丈夫か???
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この子たちのおかげで何とか摘出に成功。
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まず3本のヘキサボルトを緩めます。
固定が出来なく苦労しましたが、PBのレンチがガッツリボルトを捉えてくれました。
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何とか外れました。
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新旧比較で~す。
左の旧品は、明らかにシリコンが漏れております。
これではロックアップが甘くなります。
シリコンオイルが滲み、ファンが汚れています。
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油脂の上に、ゴミも溜まっています。
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この際、働き者のファンを磨いて保護してあげます。
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汚れや堆積したゴミが無くなり、しっとりとした艶が!!
機嫌よく回ってね!!
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次は取り付け部分を磨いてあげます、ここもシリコンでべとべとでした。
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これが問題のボルト。
ラジエーターとの隙間が狭いうえに、プーリーが供回り。
みんなここで苦労されているようです。
※もちろん外す時が一番苦労します・・。
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装着後の確認。
明らかに抵抗が違います!!
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さて試運転。
結構回して(4000rpm程度)みても、登板負荷をかけても82℃程度しか上がりません!!
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こちらはワザと渋滞している道をチョイスして、超のろのろ走行。
全然OKです!!
こりゃーgood!!久々に効果ある整備をした気分。
唯一の残念は、カップリングが密閉式で解体できず、全込みで1万円を数百円オーバーした事・・。
解体可能であれば、2~3000円程度で収まっていたかも・・。
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Shell super-Vを補給して。
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値段がちょっと上がったかな・・・。

本日のMVP
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買ったまま、放置プレイに合っていたショートHEXです。
思わぬところで大活躍。
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FACOMのスーパーロング。
FACOMなんてフランスかぶれのお洒落だけかと思っていたら、何の何の!!
これが無かったら、絶対に外れていませんでした。

おまけ
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突然、道端に凄い望遠レンズを装備したカメラマンが・・。
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チョウゲンボウという珍しい鳥が現れたそうです。
私のカメラではこのレベル。
K様より、「ちょっとエンジンパーツ磨いていくで~、Nさんちに集合」とTEL。
もうちょっとしたら顔出します。
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おぉすでに準備が始まっている。
サンドブラストの機械だ。
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BOX内部はこんな感じになっている。
ゴム手袋でパーツを掴み、手前のガンから発射される微細な粉末を連続的に打ち付けて、
パーツの表面を磨いていく。
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たとえばこのオイルパン。
アルミ材の表面が酸化し、どす黒くなっている。
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これをサンドペーパーなんかで磨くと、仕上がりにむらがあるうえ一日コース。
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のぞき窓で確認しながら、作業をします。
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加工するとこんな感じ。
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ほんとに綺麗になるので、ちょっと癖になります(笑
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う~ん、見えにくいな。
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これは私がさせてもらっています。
もちろん初体験です。
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じゃーん、これも真っ黒でした。
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オイルパンも綺麗になりました。
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サーモスタットハウジング。
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次々とあがってきます。
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気持ちいい。
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粉が入ったら問題ある部分には、マスキングして作業します。
アルミ地金が出て、新品同様です。

とりあえず感覚を掴んで今日は終了。
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お化けサーモスタットや、
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お化けオイルエレメントを見ながら楽しんで。
事務所で車・〇〇・その他談義を楽しんで・・。
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楽しい時間はあっという間に・・・。
帰りは20時をとっくに回っていました。
GWも半ばになり、家族が滋賀から帰ってきた。
以前から気になっていた、POLOのオイル交換を実施してみる。
※前日夕方に突然連絡があったので、資材調達に走り回りました・・。
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140とは勝手が違う、まず車高が低いのでかなりタイト・・・。
しかもアンダーカバーを捲らなくては、作業性が非常に悪い。
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そのアンダーカバーも、このトルクスで緩めながら・・・。
これまたかなりきつい作業。
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しかもオイルエレメントがエキマニの裏側にあり、クーラーパイプや、配線、マウント達にアクセスを妨害される。
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今日はこの4人衆の登場です。
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まずエンジン暖機後、カストロールのエンジンシャンプー。
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11万km走行のヘッド内部。
あまりメンテナンスよろしくないような感じ・・。
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投入!!
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CPA頑張って~!!
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10分だから、7:56で抜き取り。
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19mm KTCコンビでうりゃ!
とにかく作業スペースが狭い。

それより、エレメント・・。
どうしよう?
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あの黒いちょぼがそれですぅ。
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そこで登場したのが、このIREGAのモンキーレンチ。
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30mmに調整して、先端の6角をうりゃ!
やったぁ、持つべきものは上質の工具。
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摘出成功。
かなり草臥れてます、詰まっていなかったか心配になります。
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少しぐらい綺麗になったのかな??
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さて新品フィルターです。
もちろん信頼のボッシュ製。
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ただ開口部に、セロファンも何も貼っていません・・、手抜きか?
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抜き取ったOILです、エンジンシャンプーで吸着した汚れやスラッジもあるのかも知れませんが「汚い」
家族の話によると、12月ぐらいにshellで交換したそうです。
が、・・・オイル量をゲージで見るとアッパーレベルから1㎝位上・・・。
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19mmのドレンボルトは、舐めている・・・。
GSの仕事はちょっと疑問です。

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オイルフィーラーキャップには、「Casutorol」と。
一応指定なんだ・・。
しかし、今回は。
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ビスコ・バービス・ブルーです。
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部分合成、5W-30です。
燃費を意識した設計のオイルですね、内部のクリーンガードも特徴のようです。
鉱物油で十分かと思いましたが、離れたところに住んでいるし一番働いているエンジンだし。
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モリドライブ「パワーミルク」です。
モリブデンとセラミックスのW配合だそうです。
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2ステージ潤滑にやられました。
cpも高そう!
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わぁ、ほんとにミルクだ。
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あっちゃぁ~、何だか凄い。
多分セラミックスでしょうね。
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さてレベル合わせのための、オイル循環。
心持、エンジン音がマイルドになったかな。
まー走っているうちにコーティングされるだろう、モリドライブは遅行性と聞くからな。

さてこのエンジン、実はタイミングベルト方式。
となると10万超えてるし、ちょっと不安になってきます。
診てやるか!
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タイミングカバーOPEN!!
何だこりゃー?Wベルト?
ま~どっちでもいいですけど、ベルトは亀裂や摩耗粉も無く大丈夫なようです。
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よかったよかった、これがボロボロだったら・・・。
必ずバルブ突いちゃうからね。
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最後に洗車して、WAX掛け、Fガラスコーティングして完成!!
これで当分大丈夫なのだ。
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わおぉ~、3時間ちょっとかかちゃった・・。
まぁ、次からは1時間短縮可能か!!